おはようございます、中小飲食店の専門コンサルタント(有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
ハードなバスツアーの詳細のご報告から、
まずは、第1ヶ所目の「旧甘楽社小幡組倉庫」
ここは、大正15年に製糸工場甘楽社の小幡組の繭倉庫として使われていた建物です。この地の養蚕文化の象徴として、昭和61年に町の重要文化財に指定されました。・・・これじゃ、分からないですよね・・・。群馬県の製紙工場としては、もちろん「富岡製糸場」が有名ですが(製糸工場では、ありませんよ)、官営の工場に対して、農民たちは自分たちで繭を引く(こんな表現をするんですね)ことを止めませんでした。しかし、各家庭で品質にバラつきがあっては売れない・・・、そこで組合を作って自分たちで自主基準の生糸を作り続けたんですね。今でいう、産地ブランドで品質を高めていったんですね。その時に、製品倉庫としてつかったのがこの倉庫です。