おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬の育成品種「紅の舞」の生産者さんを訪ねました
群馬県高崎市(旧箕郷町)に「梅の生産者さん」を訪ねてきました。段取りは、「野菜ソムリエのイタリアン ピアチェーレ」様にお願いしました。
写真を見る限り、とても「梅には見えない」でしょ?
何に見えますか?
◆「紅の舞」は、梅とスモモの掛け合わせなのです。
スモモ・・・、最近では「プラム」の方が分かりやすいでしょうか?
言われてみると、写真はプラムそのものですよね・・・。
日経新聞の2010年6月26日を参照すると・・・、
- 紅の舞は「群馬県農業技術センター」が、スモモ「筑波2号」とウメ「鴬宿」を交配して作り、2007年に品種登録され、2009年から収穫が始まった
- 特徴は、果実が約40gと大きくて果肉が赤い、ジュースやジャムにすると鮮やかな紅色になる
- 他の品種では「クエン酸」が多いため酸っぱい味となるが、紅の舞は「リンゴ酸」が多いため甘い味わいとなる
◆生産者の外所さんは、上毛新聞2010年7月3日にも登場しています
現在は、JAはぐぐみはるな梅部会研究部に属する「6軒」の農家で栽培しているに過ぎません・・・。
2006年に栽培を始め、昨年やっと初めての収穫があったそうです。
それでも、今年の収穫見込みは500kg・・、まだまだこれからです。
生産農家さんが一番気にされているのは、
- 販路開拓
そんなことで、今回のご訪問も「販路開拓の一環」として、快く引き受けて頂きました。
◆紅の舞は、各農家20本づつの栽培規模です。まだまだこれから、広げていかなくてはなりません
梅の木をくぐりながら、外所さんからご説明を頂きました。
当然、榛名の梅の生産者さんですから、群馬の主力品種の「白加賀」を中心に膨大な農地を持ってらして、「紅の舞」はその一部に過ぎません・・・。
当日は、曇り空だったことも幸いして、炎天下の視察にはなりませんでした・・・。
しかし、梅雨時期の湿気が呼んできたのか「蚊」が飛び回り、そこかしこを刺されました・・・。
ピアチェーレの大澤様も、腕を組んでいるフリをして、手を掻いています・・・(笑)
明日に続く。
中小飲食店の専門コンサルティング (有)三峰プロジェクト
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