おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県多野郡神流町の「今井屋旅館」様は、自家製粉の手打ち蕎麦が評判です。
神流町の老舗旅館「今井屋旅館」様は、
- 自家製粉の手打ち蕎麦
が評判の宿です。
「手打ち蕎麦」「十割蕎麦」と言う事をウリにしている所はありますが、
- 自家製・・・、しかも「石臼挽き」
と言うのは、まだあまり聞きませんよね・・・。
(もう聞かない・・・が正しいのかな?)
◆石臼で挽くとそば粉が舞い上がるので、コンテナのような専用スペースで“必要量だけ”挽きます
いわゆる「三立て」
- 挽きたて(石臼でその日の分だけ製粉)
- 打ちたて(その日の分だけ全て手打)
- 茹でたて
を地で行く真面目な老舗旅館なのです。
石臼で挽くとそば粉が舞い上がるので、敷地内にコンテナのような専用スペースを作って、その中で正座で挽くのです。
この暑さでは、想像を絶する作業環境です。
(さすがに、夏場は朝方の時間に挽くようにしているそうです)
◆蕎麦の花がスペースの脇に咲いていました・・・。蕎麦の実が生きている証拠です。
こぼれ落ちたのでしょうか?
コンテナの横で、数輪の「蕎麦の花」が咲いていました。
小石の隙間から一生懸命に伸びて、可憐な花を付けています。
当然、製粉してしまえば発芽しないわけですから、実の状態で保管して、必要量だけその場で製粉するということは、
- 生きた実を、挽いている
ということになる訳です。
「蕎麦の味も格別」と言うことを実感しました。
- 石臼で自家製粉
ということも、経営革新計画に盛り込んでいきたいと思います。
明日に続く。
中小飲食店の専門コンサルティング (有)三峰プロジェクト
ホームページへのリンク
コメントする