おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆「食品衛生管理技術研修」の午後の実習が一段落したら、館内のご案内をして頂きました
この手の施設は、白い作りで、何となく冷たい印象がありますネ。
ちょっと古いですが、
- 白い巨塔
といった風情でしょうか・・・。
2階に置いてある「検査機器」などは、素人の僕にはチンプンカンプンでしたし、興味もあまりない感じ・・・。
(そのせいでしょうか・・、写真も撮り忘れました・・・)
◆1階に行くと、俄然、興味深い設備がありました・・・。先生の説明も真面目に聴き始めます
1階は、調理設備が配置してありました。
例えば、
- 日本酒用の米麹の品質を調べるために「酒の醸造」を行う
- パン用の酵母の品質を調べるためにパンを焼く
なんてことを、実際に行っているんです。
◆こちらが、日本酒の醸造を行っている醸造タンクです
プ~ンと・・・、いやいや、ツ~ンと・・・、
なかなか言葉では表現できません・・・。
上記のように米麹の品種開発のための「日本酒の醸造」を行っている設備です。日本酒のいい香りがします。
日本酒の評価は、香りを中心に評価すると、大きく4つに分けられるそうです。
◆こんな、レトルト加工機も設置してありました
何だか、モノモノしい感じの設備ですが、「レトルト加工機」です。
加圧加熱することで保存性を上げるため、設備としてはこんな感じのモノモノしい感じになります。
(試験用の設備ですので、サイズとしては小さいですけれど・・・)
上記の調理設備も含め、2Fの検査機器なども一般公開されているそうです。
つまり、職員さんから操作説明を受ければ、安価な使用料(レトルト機で、\1,100/h)でお借りすることが出来るという訳です・・・。知らなかった・・・。
食品の商品開発に関わってらっしゃる方で、自社に設備がない場合は、検討されてもいいんじゃないでしょうか?!
お問い合わせは、群馬県立産業技術センターまで。
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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