おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県前橋市の「群馬県立産業技術センター」で「食品衛生管理技術研修(初級コース)」を受講してきました
前橋市の「群馬県立産業技術センター」で募集していた
- 食品衛生管理技術研修(初級コース)
を受講してきました。
お恥ずかしながら、飲食店専門コンサルタントとして食品の商品開発を本職としていながら、品質管理・衛生管理に関しては、一般的な知識しか持ち合わせていませんでした。
もう少し、実務的な知識を補充すべく、社会人講座に申し込んだという訳です。
◆カリキュラムは、2日間。1日目(6/15)にサンプルを仕込んで、2日目(6/17)に結果判定、ということのようです
こんな部屋に入るのは、中学生の理科室以来・・・。薬剤の臭いがツーンと鼻に付きます。
一緒に受講している方々は、やはり「品質管理」関係のお仕事をされている方ばかり・・・。理系の仕事・・、という感じでしょうか??
僕(鈴木秀樹)は、中小企業診断士ですので経営関係の理論や実践には慣れていますが、このような理系の理論や実践には不慣れ・・・。
回りを見回しながら、様子をうかがって、おっかなビックリ・・・!!
◆実験器材の名前も分からず・・・、作業のやり方も分からず・・・
写真は、
- メスピペット
- 薬サジ
- コンラージ棒
ですが、(当然、受講後だから分かるんですけれども...)
- 「はい、では、メスピペットを4本殺菌して下さい」
なんて言われても、
- ???
名前と機材が一致しなければ、作業のやり方も分かりません・・・。先が思いやられます。
◆実験の概要は、こんな感じ。食品関係の方で、これを見て分からない方は、受講をお薦めします
「細菌検査」としては、初歩の初歩・・・(のようです)。
概略としては、
- 持ち込みサンプル
→寒天培地で「一般細菌」検査
→デソ培地で「大腸菌群」 - 同一サンプル
→寒天培地で「一般細菌」検査
→デソ培地で「大腸菌群」
つまり、サンプルの種類は2種類であり、、
- 持ち込みサンプル:自社製品を持ち込んで、自社製品の衛生レベルを実感
- 同一サンプル:受講生に同一のサンプルを配布し、試験者にって結果にブレが出ることを実感
という目的です。
また、寒天培地とデソ培地とは、
- 寒天培地:一般細菌数を数えます。細菌検査結果で、「○.○ × 10の△乗」ってやつですね。
- デソ培地(デソキシコーレイト培地):大腸菌群が生息しているかを検査します。「陰性」「陽性」で評価します
・・・で合っていると思います・・・。(自信がありませんが...)
奮闘の様子は、明日に続く・・・。
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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