おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県前橋市で「食品衛生管理技術研修」を受講してきました
実習では、持ち込みサンプルを溶液上に粉砕したものを、こんな感じにシャーレ(このぐらいなら分かりました...)に培地された寒天の上に撒いていきます。
- メソピペットで計量して、培地に落して、コンラージ棒で伸ばして・・・
こんな文章が書けるのも、受講の成果でしょうか・・・?!
◆これは、大腸菌群を検出するための培地を作る「デソキシコーレイト」
そうそう、
- 大腸菌“群”
- 大腸菌
は、違うんですよ・・・。
一般的には、混同してしまいますよね。
詳細な説明は、間違いがあるといけませんのでこのブログでは避けますが、ザックリ言えば、
- 大腸菌“群” > 大腸菌
つまり、この検査で「大腸菌“群”」が「陽性」であっても、「大腸菌」が検出された訳ではないんです(その可能性はありますが…)。
本来は、この簡易試験で「陽性」の場合に、さらに詳細な検査に移行するというものです。
◆同一サンプルで、「黄色ブドウ球菌」と「大腸菌」が配布されました
受講生全員で、同一サンプルを検査して、検査者によって「結果にバラつき」が出ることを確認するために、同一サンプルが配布されました。
先生からは、
- これは、いわゆる「製品の抗菌性検査」をするための菌で、安全です・・・
と説明されたのですが、
- 素人には刺激が強すぎ・・・!
特に、我が家には9ヶ月の乳飲み子がいるので、「大腸菌」なんて持ち込んだら・・・、と思うと、腰が引けます。
ましてや、氷で冷やされてるし・・・。
それでも何とか、培地にサンプルを撒くことが出来、1日目の作業は終了しました。
あとは、職員の皆さまが回収して、適温で培養してくれて、2日目(17日)の結果判定となる訳です。
2日目の様子は、明日のブログにて・・・。
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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