おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県富岡市の婦人向けアパレルの「まるとみ」様に、応援センターの専門家派遣で行ってきました
本年度から始まった「中小企業応援センター」の事業で、高崎商工会議所様からご依頼を受け、群馬県富岡市でご婦人向けアパレル業の「まるとみ」様に行ってきました。
ご相談内容は、
- 業態開発
です。
当初は、「飲食業を含めた複合業態」と言うことで飲食店コンサルタントとしてお声掛けを頂いたんですが、そこに固執することなく、業態開発の基本stepを一緒に作業しました。
◆富岡市と言えば、「群馬サファリパーク」に、「富岡製糸場」
富岡市には、実はあまり縁がありませんでした。
子供の頃の記憶で言えば、
動くライオンやトラ(実際には、寝ていましたが・・・)に、大興奮だった記憶があります。
(子供の頃のTV番組で「野生の王国」という番組があり、それと重ね合わせたものでした)
そして最近では、言わずもがなで、
でしょうね。
世界遺産登録へ向けて、群馬を上げてバックアップ(とは、行っていないようですが・・・)しているところです。
そして、僕(鈴木秀樹)は、ご存知の通り(?)
- 富岡製糸場世界遺産伝道師教会認定の伝道師
な訳であります・・・。
(講習会に行って資格を受けたきり、殆ど、活動らしい活動をしていませんが・・・)
◆しかし、昨今の富岡市の話題と言えば、「キンカ堂の破産手続き開始」で町全体が揺れています
折角、富岡製糸場の世界遺産登録で町おこしを図ろうとしている矢先に、中心地の核店舗である「キンカ堂」が破産手続きを開始しました。
(僕(鈴木秀樹)もこのブログを書くために、確認して驚きました。
民事再生や会社更生のような「再生型」の処理ではなくて、破産という「清算型」の処理だったんですねぇ・・・(中小企業診断士試験の経営法務の知識より)。
それだけ、厳しい状況まで追い込まれていた・・、そして業種的にも「衣料品専門店」は構造不況に該当するのだと思います。一部のSPAの業態を除いて・・・)
◆こんな環境下で、「まるとみ」の中野社長は「地域活性化」のために業態開発を計画しているのです
現在の本店は50歳前後のご婦人向けの高級アパレル業で、この不況下で、利益計上が出来ているのです。
(いわゆるブティックと言われる業態でしょうが、この業態で利益計上が出来ているのは、「優良顧客の囲い込み」と「細かい仕入れ管理」の賜です)
今回の懸案事項についても、自社開発しなくても「不動産貸」で十分に有効活用できるのに、敢えて、
- 自社で業態開発
をする事で、閉塞感の漂う富岡の中心地に「風を吹かせたい」と熱い想いを持っているのです。
案件の概要は、明日のブログにて・・・。
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