おはようございます、
中小飲食店専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県富岡市の「(有)まるとみ」様で、業態開発のコンサルティングをさせて頂きました
本職の飲食店コンサルティングであれば、状況に応じていろいろな切り口からコンサルティング出来ますが、今回の案件のようにアパレルなどの業界に精通していないケースの場合には、基本フレームに忠実にコンサルティングを進めます。
言ってみれば、「中小企業診断士」としての経営指導と言ったところでしょうか・・・。
◆中野社長のビジョンは、「富岡市の活性化」です
昨日のブログにもお書きしましたが、本来であれば、高崎や前橋、最近では伊勢崎でしょうか・・、この辺りに出て行った方がアパレルとしては可能性が広がるでしょう。しかし、中野社長は地元富岡市の活性化を心から願っていて、今回の業態開発も、そのヴィジョンへの「手段」にすぎないのです・・。
◆SWOT分析も、上手に抽出出来ていました・・・。JCで勉強されたそうです
SWOT分析とは、経営環境を、自社内(コントロールできる)、社外(コントロールできない)に分け、各々、「+」「-」という観点から、
- 内部環境 → 強み、弱み
- 外部環境 → 機会、脅威
に分けて、分析するものです。
そして、この組み合わせから「事業機会」を見出すのです。
原則は、
- 強みを機会にぶつける
というものです。
ちなみに、上記の作業をスムーズに進めるツールとして、
- クロスSWOT分析
というものがあります。
こんなツールを使いながら、まるとみ様の新規事業の方向性を探っていきました。
結論の詳細は、ここでは書けませんが、
- まるとみ様の強みを活かしたメイン業態
- 地域の活性化に寄与する集客業態
という複合業態で、収益性を考慮しつつも、オリジナルな業態がプランニング出来たように思います。
さらに作業は続きます・・・。
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