おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆「平成21年度 館林市 商店店舗診断」において、「喜多方ラーメン 千蔵」様への、第2回目のご指導です
前回のご指導は、11月3日のブログをご参照ください。
ポイントは、
- 「売りのメニュー」を作ること
当店は、店名にもあるように「喜多方ラーメン」が看板メニューです。
- 醤油ベースのさっぱりスープ
- 中太麺(僕の好みは縮れ麺)
- あっさりした後味が自慢
という感じでしょうか・・・(?)
残念ながら、当店では「醤油、味噌、塩」までやっていて、
各ベースに「ネギ、チャーシュー、メンマ・・・」のバリエーションがありました。
しかも、ご丁寧に「全品写真」のメニューです・・・。
そんなことで、前回は、「店舗コンセプト」と絡めて、メニューブック作りでは、
- 「醤油ラーメンをメインとして”大きく写真”を据えて、他のメニューは"小さい文字”で表記して下さい」
と、ご指導させていただきました。
さてさて、その成果は・・・。?
◆写真店数は減ったけれど・・・、「醤油・味噌・塩」が平等に配されていました
しまった~!!
写真を抑えてくるのを忘れました・・・。
当店では、店舗管理されている不動産屋さんにご協力を頂いてメニューを作ってもらっているらしいのですが、こちらの方がなかなかこだわりがあるらしく・・。依頼した通りには仕上げてくれないとか・・・。
再度、メニュー見本をお渡しして、不動産屋さん(お手伝いしてくれるとは、「付加価値のある不動産屋さん」ですね・・。ただ、素人ながらに拘っちゃうのが難点ですが・・)に、シッカリと依頼してもらうようにお話してきました。
◆夜のご商売のお店に、営業に行ってもらいます
僕の飲食店支援の目玉は、「法人を中心とした、営業」に出てもらうことです。
当然、その前に、
- 店舗コンセプトを固め
- ウリのメニューを決め
- 顧客管理の「仕組み」を作り、
- 来店頻度を高める「仕掛け」となるイベントを企画し、
その上での、「営業」ですよ・・・・。
特に当店の場合は、「朝3時までの営業」が差別化になるので、
- 夜のご商売をされているところ(スナック、クラブ、キャバクラ、バー、等々)
に営業に行っていただいて、
- そちらのお客様を送客してもらう
⇒いわゆる、割引券「「ビール半額券」「餃子半額券」を事前に営業で配っておく。
お店で「この時間でもラーメン食えるところ知らない?」なんて会話が出たら、迷わずチケットを渡してもらう - 送客数に応じて割引券をお持ちし、さらなる送客増と、働いている人自身の集客を図る
⇒上記の、送客数に応じて「割引券」をお持ちする。(割引券に押印欄を設けて、区別できるようにしておけば、実績管理ができます)これによって、送客のインテンィブとすることと、併せて、働いている「お姉ちゃん」自身の来店促進とする。
これが、販促の「仕組み」と「仕掛け」ですね。
是非、力を入れて頑張ってもらいたいものです。
販促の「仕組み」と「仕掛け」を作ったら、営業に出ましょう!!
3月1日_喜多方ラーメン千蔵様_第2回コンサルティング 2
3月1日_喜多方ラーメン千蔵様_第2回コンサルティング 3
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