おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆花水木様の「集客のため」の「仕掛け」を、ご紹介していきましょう
昨日のブログで、花水木様の「顧客管理の仕組み」をご紹介しました。
今日は、花水木様の「集客のための仕掛け」をご紹介していきます。
手作り感のあふれる、館林のローカル色の強い、
そして何より、経営者さんのお人柄の伝わる「企画」に、中小飲食店のマーケティングの基本を感じますよ。
◆まずは、圧巻のイベントカレンダーです
前回のコンサルティングの際に、
- リピーター中心のお店であれば、お客様とコミュニケーションを取って、「顧客関係性」を強化すべきです
というお話をさせていただきました。すると、
- 確かに最近は、厨房に入りがちで、ホールに出て接客することも減っていました。
パートの方に任せっきりにしていて、お客様の顔を見ていなかったような気がします - ましてや、飲食店営業以外の部分でコミュニケーションを取ろう・・、とは思ってもいませんでした
とのご回答でした。
そして、今回コンサルティングにお伺いした際にお見せ頂いたのが、この「イベントカレンダー」です。
- ホールに積極的に出るようになって、お客様のリピート頻度が高くなってきました
- イベントは、「2月のクッキー作り」は集客できて、次回開催の要望も出たほどです
- 「1月のどんぐり作り」は、今一でした・・・
とのことでした。
なるほどなるほど・・・、
経営者さんが接客に出ることは、とても大事ですね。
中小飲食店の強みである「顔の見える営業」を再開してくれました。
イベントに関しては、「クッキー作り」は分かりやすいから、早々に集客につながるでしょう・・・。一方、「どんぐり作り」は、文字だけでは分からない・・・。
◆そこで、店内POPで情報のフォローです
「どんぐり作り」とは、左の写真のような「”どんぐり”を使った小物作り」のことです。
可愛いでしょ?
この手のものは、作ってみれば意外と簡単なんでしょうが、準備と片付けがメンドくさい・・・。
そんなことで、行きつけの飲食店で「コーヒーとお茶菓子を食べながら・・」ということで企画したものです。
ただし、「イベントカレンダー」に「どんぐり作り」と書いてあっても分かりにくい・・・。
そこで、「お誕生日プレゼント」として配り始めたんです。
と言うよりも、「お誕生日プレゼント」というPOPを店内に貼る(写真右)ことで、お客様の興味・関心を喚起したんですね。
お上手です!!
まだまだ書ききれません・・・。
明日に続く・・・。
中小飲食店の強み「顔の見える営業」を実行しましょう!
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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