おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆場所を移動して、「長野原町商工会」様の会議室をお借りして、経営相談です。
創業者である経営者様は、「37歳の若手創業者」でした。
創業計画書(開店計画に近いかなあ・・)をご準備されて、用意周到・・・。
(これは、期待できそう・・)
まずは、創業計画をご説明いただきました。
- 店舗コンセプトから始まって、
- 事業の特色(店舗の差別化という感じですかね)
- 商品(メニュー)コンセプト
- 市場分析やターゲティング
もあり、シッカリと勉強されているご様子。
いきなり、
「では、計画の概要を簡単にご説明いただけますか?」
という僕の質問が唐突だったのであって、流暢に説明できなくても思いが伝わればOKなのです・・・!
◆長野原町は、人口「6、144人」の町。また、草津温泉の動員力は、年々低下傾向です
長野原の人口は「6 千人」?
ビックリしますね。
こんなところで、飲食店が成立するのか?
草津温泉への観光客がいるとはいえ、
- 昨今の温泉の集客力低下
- 消費者の選別購入 → 余計なところには落としません!
- 出店予定の街道沿いは、想像通りの激戦区
一昔前なら、投資回収まではなんとなったかもしれませんが、今の経済情勢で損益が成り立つのか?
◆それでも、やっぱり「コンセプト」が弱い・・・。ターゲティングは、「絞り込むこと」がポイントです
奇策はありません。
原理原則に則って、「コンセプトの3軸」でご説明です。
- どのように:「強み」
⇒実は、ここを一番懸念していました。若い経営者さんで、ファッショナブルな感じだったので、
「蕎麦を打てるのかなぁ? 『ソバは職人に打たせます』、何て言わないだろうなぁ」
と思っていましたが、「大丈夫、大丈夫」。
長野と軽井沢で修行をしてきていました。十割そばを手打ちでご提供されるお店で「コキ遣われてきたらしい・・・」(笑)
そんなことで、「十割そばを打つ"技術、ノウハウ"」を強みとして使えそうです。
「コンセプトの3軸」の残り2つは、明日、ご説明します。
経営に奇策なし。原理原則に則って!
2月18日_山口そば店_開業相談 1
2月18日_山口そば店_開業相談 3
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