おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント 中小企業診断士 (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆群馬県の農商工連携事業の「法認定の4件」は、下記のような概要です。
- 永井酒造株式会社
減農薬で育てた地元酒米を使ったシャンパン伝統製法と日本酒の純米製法を合わせた発泡清酒の開発・販売 - 尾瀬ドーフ
減農薬で育てた群馬片品村の「大白大豆」を丸ごと使った(おからを出さない)豆腐の開発・販売 - ぐんま長寿命住宅協同組合(協同組合)
地産地消型の長寿命住宅を普及させる林業者-工務店組合の連携システムの創生事業 - (有)川場物産センター(飲食料品小売業)、川場村農産加工(株)(食料品製造業)
川場村農業者を集約したブルーベリー等のB級農産物加工品の開発・販売
◆2008年7月の「農商工連携事業」の関連法施行から、1年半で、関東ブロックでは45件が認定されました。
▲関東ブロックの「農商工連携事業」の法認定件数推移
関東ブロックでは、45件。
うち、群馬県の認定件数が「4件」ですから、もうちょっと頑張らないといけないようです・・・。
行政懇談会でもお話させて頂きましたが、この県別の認定件数からも分かるように、連携において重要なのは、
「原材料としての農林漁業者の『農林水産品』の優劣よりも、商工業者の「企画力」「コンセプト力」だということです。
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