おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆『ミート工房かわば』様の経営革新計画の申請支援の第3回目の打ち合わせでした・・・
月1回のペースで、計画を詰めてきました。
今回は、前回の「売上計画」と「利益計画」の数字を横目で睨みながら、
再度「テーマの設定」と「その詳細計画の作りこみ」を行う・・・予定でした・・・。
ちょっと早めに着いたので、川場村商工会様の近辺をカメラ片手に散策・・・。
そうしたら、素晴らしい・・・、川場村はあまりにも素晴らしいので、無心にシャッターを切りました。
まずは、通り沿いの紅く色づいた木々・・・。なんていう木か知りませんが、あまりにも鮮やか・・・
◆蒟蒻の種イモの収穫・・・、お話をお聞きしたら「一時収穫」と言う感じのようです・・・
ブログをご覧の方々・・・、
Q1.「蒟蒻」って、皆さん読めますか?
A.「コンニャク」って読みます・・・。
Q2.次に、「種イモ」って意味分かりますか?
A.みなさんが「おでん」・・(あ~これからの時期、温まりますよねぇ・・・)、などでお馴染みの蒟蒻は、お芋として地中にでき、それをすりおろして・・・、ああしてこうして・・・、
お馴染みの四角い蒟蒻(生蒟蒻は丸が多いかな?)になるんです・・・。
さらに情報提供をさせて頂ければ、コンニャク芋は保管が難しいので、いったん粉末(コンニャク粉)にして取り扱いを楽にします・・。
これを「マンナン」と言います・・・
そうです・・・、「マンナンライフ」のマンナンはここから来ているんですね。
写真は、その「コンニャク芋」の収穫風景・・・、
でも・・・、これがそのまま加工に回される訳ではないのです・・・。
通常、「春先」に植え付けをすると、「6月」ぐらいに芽が出始めます。そして、暑くなり始める「7月」頃に葉がつきます。そして、秋口の「10〜11月」に葉が黄色になり、枯れて倒れた時期に掘りあげ収穫するんだそうです。
ただし、「コンニャク芋」は寒さには弱く、腐りやすく収穫後は乾燥させてから保存します。
そして・・・、驚くことなかれ・・・、
この小芋(1年生)を翌年に、再度、畑に植え付けるんです。
(掘り出さずに土の中にそのまま越冬させると、成長が極端に悪いからだそうです)
そのため、冬場は掘り上げて、乾燥後、保存する。
翌年施肥された場所に、再度、種芋を植え替えるんだそうです。
そして、3〜4年後に、ソフトボール大に育った「コンニャク芋が」加工用に最終収穫になるんです。
驚くほど、手間が掛ってるんですねぇ・・・。
そう思ってから、再度、写真を見直してみると、頭が下がります。
空の抜けるような青空は、農家の皆様へのご褒美のようです・・・!
中小飲食店の専門コンサルティング会社 (有)三峰プロジェクト
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