おはようございます、
中小飲食店の専門コンサルタント (有)三峰プロジェクト 鈴木秀樹です。
◆革新事業のターゲット、来て頂きたいお客様、将来の見込み顧客は誰ですか?
(有)豊島木芸様の経営革新計画策定、第2回目の打ち合わせです。
前回のSWOT分析を再度深堀して、今回は「経営革新計画のテーマの設定」までいきたいところでした。
まぁ、テーマの設定とは言いますが、結局のところ僕の得意としている「コンセプト・メイキング」です・・。
もっと言ってしまえば、「誰に」「何を」「どのように(強み」ということです。
写真の外観は、「高崎ショールーム ラウム・メーベル」の外観です。ターゲティングが見えにくいと感じました。
お打ち合わせでも繰り返し申し上げたのは
「革新事業のターゲット、来て頂きたいお客様、将来の見込み顧客は誰ですか?」
ということでした。
◆顕在顧客は「高級者に乗っている富裕層、潜在顧客は「木工オタク」?
やはり、当社の製品は注文家具ですから「安くはありません・・・」、
いえ「高い」と言ったほうがいいですね。
最も分かり易い顧客は「お金持ち」ですね、
職業でいえば「医者、弁護士、税理士、銀行の役員クラス・・、等々」(残念ながら中小企業診断士は入ってきませんでした)。
マーケティング的な表現で言えば、「可処分所得の大きな層」。
これは、マトリックスで言えば「横軸」ですね・・・当然『顕在顧客』です。
では、『潜在顧客』は? マトリックスで言うところの「縦軸」は?
「今は収入的に注文家具は変えないけれど、いずれ、家を新築する時に是非買いたい・・、今のマンションでもダイニングテーブルぐらい買いたい・・・」
そんな層でしょうか!? 決して、「木工オタク」ではないと思います((笑)。
これらの層に対して、具体的に「何を」「どのように」を落とし込んでいくことになりました。
テーマの設定まで進みませんでしたが、
ターゲットが明確になってきた・・、
顧客を意識して事業を組み立てる・・・、
ということを検討できたことは大きな進歩だったと思います。
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